こんにちは。代表理事の森です。
前回は主に空撮での僕なりの機種の使い分け選択、その理由についてなどを書かせてもらいました。
今日は…空撮業務でとりあえずこれはやるなーというカメラワークなどなど書いていこうと思います。
いつも撮影の時は空撮に限らず大小や形や形式はそれぞれ違いますがありますが「こういう風に撮ってくれ」という先方さん(依頼者様)からの指定やタスクが入ります。
当たり前のことなんですが、空撮は外が多いですよね。
外が多いということは80%は太陽頼りで動画(素材)の良し悪しが決まります。
ということは撮影できる時間が限られてくるということなので、できるだけ陽が高いゴールデンタイムにタスクをこなしていかないといけない。
ので、僕が一番先にすることは、タスクを含めたカメラワークを想像して、それを頭の中で組み立ていく作業です。
いかに効率よくマストとされているタスクをこなすことができるか。タスクをこなしながら、そのついでにタスクにない、カメラワークを入れていくか。
などなど。
本当に時間との勝負の部分が大きいので、撮影の時は結構イラついたり「早くしてー」と強めに言ってしまう事もあります。w
実際に飛ばして撮影している時は、撮影前に想像していた自分のカメラワークなどのアングル、寄り加減をすり合わせながら撮っています。
想像より寄らない方がカッコ良かったり、想像より寄れない、何かしらの障害があったり…
実際の現場で周りを見ながら「絶対に落とす事なく、自分にできる最大限を」を念頭に撮ります。
できるだけ多くの素材を残して提出や編集に当てたいので、ミスは基本的にしません。
空撮の講習などで常々言っている事なのですが、「カクついたらボツ」です。
スポーツ系の撮影が多いので、物理的に一回しかチャンスがないなんてことも多々あるので、基本のカメラワークや、想像のカメラワーク。
実際に飛ばして、追ってみて、想像との違いを瞬時に埋めたりもします。
こう書くとなかなかきついことしてるんやなーと自分で書きながら思っていますが。w
でも、人様からお金いただいて撮影する以上、それくらいのシビアさは必要なんじゃないかな。
ファブルじゃないけど「プロとして対応する」これ本当に大事だと思います。
自分の気分は見習いでも、現場で、発注者様からしたら「プロ」なので。
「すいませーん。もう一度お願いしますー」とか言ってたらあかん←自分への戒めも込めて。w
ので、皆さん(僕含め)もっと腕を磨きましょう。
テレビでよく流れるドローンの映像、そんなに上手じゃないですよね?
「こんなんやったらおれに言ってくれたら何倍もいいの撮ったるのに」ってよくテレビ見ながら呟いてます。
全然知らん人にそんなこと言われないように、思われないように。
腕を磨きましょう。
僕も人に感動してもらえるようなものを撮れるように頑張ります。
以上!!
次は具体的なカメラワークについて書こうかな。
ありがとうございましたー!!